田舎暮らしに有効な地域情報がいっぱいあります。自然豊かな白河で暮らしませんか?

田舎暮しの楽しみ方

田舎暮しの楽しみ方

都会と田舎の違いは何か?



ふるさと回帰

 都会は自然を失ってしまいましたが田舎には自然が残されています。著名な宗教哲学者・山折哲雄氏は、最終的に人の心を癒すのは人間ではなくて自然なのだと断言します。田舎を訪れるとほとんどの人が心穏やかになります。おそらく、都会で疲れきった心が自然の中に身を置くことにより癒されるのだろう、と思います。

 「阿弥陀堂だより」という映画は、そのことを見事な映像美で描いています。都会でパニック障害になった優秀な女性外科医が、夫の故郷信州で豊かな自然と地元の心温かい人々に囲まれて過ごすうちに本来の心を取り戻す、というストーリーです。

 私たちは、自然の中で生きるように生まれてきているのでしょう。都会の灰色のジャングルやケバケバしいネオンの中では、健康な精神のままで生きられないように出来ているように思います。人工的な造作物の中で生きると、まともな心を持った人間は精神を病んでしまうのではないかと考えられます。真面目で心優しい人々ほどうつ病やパニック障害になりやすい、と言われています。年齢を重ねるごとにふるさと回帰を志す人が増えるのは、人間として当然の帰結かもしれません。

田舎と都会の距離感の違い

古民家

 都会ではコミュニティ(地域共同体)が崩壊した、と言われています。人は人、私は私、お互いの生活には立ち入らないし、触れないようにするという生活を営んでいます。ですから、お隣どうしでさえ会話もないし、お互いで協力し合って何かをするなんてこともありません。ましてやマンション住まいであれば、その傾向はさらに強まります。したがって、何かあった時にお互いが支えあうといったようなことはありません。そればかりか、お隣同士でいがみ合い罵り合いが嵩じて傷害事件まで発展してしまったケースも少なくありません。

 何故そんなことが起きたのでしょうか。その原因はそれぞれの距離感にあると環境心理学の専門家は捉えています。彼らは住居間の距離、あるいは人間どうしの距離が十分に存在するかどうかによるものだ、と説きます。人間とは不思議なもので、あまりにも相手との物理的距離が近すぎると精神的に離れようとします。毎日の通勤電車や雑踏の中での通行で誰もが感じる感覚です。

 パーソナルスペースという考えかたもそのひとつです。住まいもまた同じです。お隣りとの距離が近すぎると、物理的な圧迫感から精神的に離れようとします。隣宅の騒音やゴミの出し方まで許せなくなります。そればかりか、お互いに排除しようとする心理が働いてしまうのです。

 ところが、田舎のようにお互いの住まいが離れているような集落では、逆にお互いに求めあい助け合う傾向を示します。コミュニティが崩壊せずに残っているのは、例外なく昔のような田舎の集落です。お互いの声や騒音は聞こえないけれどわずかに明かりは見える、そういう適度な距離感を持つ集落では、お互いに支えあう地域社会がしっかりと根付いているのです。

 コミュニティが生きているところではみんながいたわりあい励ましあい助け合っているので、心豊かな生き方が出来るのです。年齢を重ねるごとにそんな昔のふるさとでの生き方を懐かしく思い、回帰したいと思うのではないでしょうか?

田舎暮らしの醍醐味

1.農業を楽しむ

 野菜など作物を自分で作ることは田舎暮らしの楽しみのひとつです。ブルーベリーや果樹などの栽培もいいですし、イチゴなどのフルーツ栽培も楽しいものです。

2.園芸やガーデニングを楽しむ

 自宅の広い庭を季節の花々で埋め尽くすのも、夢ではありません。
 苗や種は、近くの大きなホームセンターでも買えますが、造園屋さんが沢山いますので、珍しい植木が手に入ることもあります。

3.山菜採り・きのこ狩りを楽しむ

山菜のコゴミ

 春になると長い冬を過ごした山々は一斉に芽吹きます。白河地方には豊かな里山が残っています。林道から10分から20分も歩けば、山菜が取れる場所に行けます。タラの芽、コシアブラ、ウコギ等の山菜が豊富に採れます。
 晩夏から秋にかけては、きのこ狩りを楽しめます。天然のきのこはそれこそ美味で栄養価も高いですから、最高のご馳走です。天然舞茸のてんぷら、しいたけご飯、松茸のどびんむし、聞いただけで食欲をそそられることでしょう。

4.自然を楽しむ

 近くにある里山には、広葉樹が残っています。季節の移り変わりに素晴らしい景観を見せてくれます。新緑の芽吹きから浅黄色になり、春の紅葉を経て濃い緑へと色変わりしていきます。田舎ではこういった微妙な変化を日々感じることができます。
 春には桜。伊達正宗ゆかりの紅しだれ桜が美しい妙関寺「乙姫桜」や黄色い花を咲かせる八重桜「御衣黄」が白河市内を彩ります。そして秋には紅葉。那須・甲子をはじめ近隣にはあでやかな紅葉を楽しめる景勝地や里山が広がります。

5.温泉を楽しむ

白河近郊にある露天風呂

 東北地方には、名湯・秘湯が多くあります。福島県内にも著名な温泉や穴場の秘湯があります。奥甲子温泉、二岐温泉、湯岐温泉、川上温泉など目白押し。日帰り温泉は白河市内から30分以内に多数あります。銭湯感覚で天然温泉が堪能でき市内や近隣の市町村には岩盤浴もあるので、温泉三昧の生活が楽しめます。

6.自然食を楽しむ

 田舎では、自然の恵みをたっぷり受けた野菜の直売所が沢山あります。農家の方たちは、栽培している野菜を毎朝、直接直売所に届けています。味は最高で、何よりも新鮮です。野菜本来の甘みのある、新鮮な野菜が低価格で買えます。香りも強く、昔懐かしい野菜の味です。とくに白河は、おいしい高原野菜や果物、そしてそばの生産が盛んです。

7.ペットとの生活を楽しむ

 田舎には自分の敷地を柵で囲い、放し飼いする人もいます。都会の狭い場所に押し込まれた生活から開放されて、広々とした青空のもとで走り回る犬や猫たちを想像してみてください。

8.ハイキング・トレッキングを楽しむ

燧ケ岳(ひうちがたけ)

 里山をハイキングする、高山をトレッキングする、岩山をクライミングする、雪山をスノーハイクする、いろんな山の楽しみ方が四季を通して楽しめます。白河は会津などの山々に行くのにも、とても便利です。一番近い百名山は那須連峰です。また北には磐梯山や安達太良山など東北を代表する名峰が連なります。いずれも登山口まで1時間程度で行くことができます。

9.地域の人々との交流を楽しむ

 「郷に入れば郷に従え」という言葉があります。みずからが積極的に地元の人たちに溶け込み、徐々に地域の方たちとお付き合いを始めて馴染んでいけば、よりよく田舎暮らしを楽しむことができると思います。都会の方も田舎の方も、お互いの生活習慣や文化を学ぶ努力は必要です。お互いの違いを認識することが交流の第一歩です。

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